PRIDEの紹介【その2】マニュアルのレビュー

前回の記事では、PRIDE(プライド)の全体概要を紹介しましたが、今回の記事は、PRIDEの本編マニュアル及び別冊マニュアルを紹介しつつ、各マニュアルを読み進めた結果として、私が感じた事を記載します。

PRIDEのマニュアルのダウンロード

PRIDEを購入すると、「PRIDE(プライド)ご購入者様専用サイト」へアクセスすることができる、ユーザIDとパスワードが提供されます。
購入者専用サイトにログインし、「教材ダウンロードページ」からPRIDEのマニュアルをダウンロードします。

ダウンロードするファイルは、教材一括をダウンロードできる「prideall.zip」という圧縮ファイルをダウンロードして解凍するのが便利でした。

PRIDEのマニュアルは、「本編マニュアル」と「別冊マニュアル」で構成され、全てPDFで提供されています。

本編マニュアル(PDF)

  PDFファイル名  マニュアルのタイトル
・PRIDEmain0.pdf:【第0章】全体構造編(37ページ)
・PRIDEmain1.pdf:【第1章】1ヶ月目:準備編(156ページ)
・PRIDEmain2.pdf:【第2章】2ヶ月目:実践編(139ページ)
・PRIDEmain3.pdf:【第3章】3ヶ月目:エラーチェック編(90ページ)

 

別冊マニュアル(PDF)

  PDFファイル名  マニュアルのタイトル
・bessatsu01.pdf:別冊01.WordPressの設置(80ページ)
・bessatsu02.pdf:別冊02.ワードプレスプラグインのインストール(85ページ)
・bessatsu03.pdf:別冊03.実際に稼いでいる私の記事 人気順10(46ページ)
・bessatsu04.pdf:別冊04.アフィリエイト用語集(31ページ)
・bessatsu05.pdf:別冊05.SEOの基礎知識(21ページ)
・bessatsu06.pdf:別冊06.グーグルアドセンス申請マニュアル(174ページ)
・bessatsu07.pdf:別冊07.FFFTP設定マニュアル(26ページ)
・bessatsu08.pdf:別冊08.トレンドキーワード抽出ツール Professional Final 活用マニュアル(21ページ)
商品名:PRIDE(プライド)(販売休止)
販売元:株式会社PRIDE
発売日:2014/1/31
提供メディア:PDFテキスト
PRIDE(プライド)公式サイト(販売休止)

PRIDEの本編マニュアルのレビュー

PRIDEの本編マニュアルは、全体で422ページで構成されていますが、初心者でも1日で一通り読むことが出来る内容・ボリュームだと感じました。

【第0章】全体構造編(37ページ)

全体構造編の冒頭に、以下の様な記述があります。

【PRIDE(プライド)】は、これからアフィリエイトを始める初心者の方が、『180日後には安定して月8万円を稼げる』ようになるための教材です。
もしかしたら、あなたは「月8万円では少ないなぁ」と思われるかも知れませんね。でも、その「月8万円」が、
  『たったひとつのブログだけを』
  『月にホンの4 記事更新するだけで』
  『何年にも渡って途切れることなく』

もたらされるものだ、と聞くと、少し事情が違ってくるのではないでしょうか。
そう、まるで、賃貸マンションのオーナーにでもなったように、ほとんど手間をかけることなく、毎月収益が上がるサイトを作る、それが【PRIDE(プライド)】のノウハウなのです。
  出典元:【第0章】全体構造編より

初心者にはかなり衝撃的な内容だと思いますが、これがPRIDEの目指している目標だと思います。また、マニュアル全体を通して読み進めてみると、それを予感させるだけの教材だと感じました。

PRIDEは記事の量産をすることなく、ブログ(サイト)を資産化することを大変重視しています。それに必要な「ロングレンジキーワード戦略、ミドルレンジキーワード戦略」について多くの紙面を割いています。

PRIDEが提唱する「ロングレンジ(息の長い)キーワード戦略」とは、

 ・今まさに検索されているトレンドなキーワード
 ・来年、再来年はたまた10年後も検索されるであろう息の長いキーワード

の両方の条件を満足する「お宝キーワード」で記事を書くことを目標としています。
 (下図のピンクとブルーが交わった赤色の部分が「お宝キーワード」です)

適切なお宝キーワードをマニュアルに従って探し出し、息の長い記事をサイトに投稿することで、アクセス母数の底上げができれば、その後は増えることはあっても減ることがないアクセスを集めることができます。

アクセスを呼べるお宝キーワードを見つけるだす方法などを、PRIDEのマニュアルでは多くの紙面を使って懇切丁寧に説明しています。
私の知る限り、ロングレンジキーワード戦略はPRIDEでしか学べないないのではないでしょうか!!

私は、PRIDEのマニュアルのおかげで、今まで若干の不安があったキーワード選定と記事の書き方(記事内容等)について、自信が付いてきたことを感じています。

 

【PRIDE(プライド)】のマニュアルは、大きく3 つのカテゴリーに分かれています。
 ・1ヶ月目:【第1章】準備編
 ・2ヶ月目:【第2章】実践編
 ・3ヶ月目:【第3章】エラーチェック編

1ヶ月目:【第1章】準備編(156ページ)

「第1章 準備編」は以下の内容が解説されていますが、実践する作業量は大変多くなっています。後述する別冊マニュアルも参照しながら、ひとつひとつ実践していく事が肝心です。

 ・Gmailアドレスの取得方法
 ・土台となるブログ(サイト)をWordPressで設置する方法
 ・記事の書き方
 ・報酬を発生させるためのASPの登録方法
 ・キーワードの選び方
 ・ロングレンジキーワードの見つけ方
 ・グーグルアドセンス規約でポリシーを学ぶ

このように、PRIDEを実践するために準備を行うマニュアルが「【第1章】準備編」になります。
PRIDEが収益の柱と位置付けている「グーグルアドセンス」の審査に合格するための期間にもなっています。

初心者にとっては、この作業が一番大変な期間であり障壁かもしれませんが、マニュアルに従って作業すれば十分に超えることができる壁です。

初心者にとっては、この「第1章 準備編」を実践することが一番挫折しやすい段階かもしれません。とにかく初めて実施する作業内容ばかりなので不明点・課題が沢山でてきます。

その壁を乗り切るために、マニュアルを読み返したり、Google検索で他者の記事を参照したり、PRIDEコミュニティの記事を参照したりして、大半の問題点は乗り切ることができます。それでも課題が解決しない場合は、PRIDEコミュニティの「お問い合わせ」フォームから質問をすることで、必ず解決できます。 頑張りましょう。

2ヶ月目:【第2章】実践編(139ページ)

「グーグルアドセンス」の審査に合格すれば、いよいよ本格的なスタートです。
「【第2章】実践編」では、

 ・ロングレンジキーワード戦略の理解
 ・ミドルレンジキーワード戦略の理解
 ・キーワードを俯瞰する方法
 ・どこに広告を貼ればより効率的に稼げるのか?
 ・どう書けばよりたくさん商品が売れるのか?

など、「稼げる記事の書き方」に徹底的にフォーカスされたマニュアルになっています。

季節を先取りするキーワードの見つけ方や、売れる商品を見つける方法なども、この「【第2章】実践編」で解説されています。いわば、本教材の一番核となる部分です。

この「【第2章】実践編」で、きちんとノウハウを身につければ、本教材で提唱しているキーワード戦略のほとんどを吸収することができます。
私は、この「【第2章】実践編」を何度も読み返しながら、記事を執筆しています。

3ヶ月目:【第3章】エラーチェック編(90ページ)

「2ヶ月目:【第2章】実践編」までの作業を進めてきても、「なかなか成果が出ない」と感じた場合は、「どこをチェックすればいいのか?」ということを、詳しく解説しているのが、このエラーチェック編です。

成果が出ないときには、何らかの理由があるもの。つまり、その理由さえ取り除いてあげれば、自動的に成果は出やすくなります。
そこで、どんなことに気をつけで、どのように修正すればいいのか、そのポイントが解説されているので、短期間で問題を解決することができます。

また、収益を得るための『アクセス解析活用法』や『YouTube動画活用法』など、成果を倍増させる方法についても、この「【第3章】エラーチェック編」に、書かれています。

PRIDEの別冊マニュアルのレビュー

本編マニュアルの他に、8冊の別冊マニュアル(全体で484ページ)がPDFで提供されています。初心者は別冊マニュアルを全て確認及び実践する必要がありますが、私のようにブログ(サイト)を開設している場合は、参考程度に流し読みすれば十分な冊子もあります。

別冊01.WordPressの設置(80ページ)

この「別冊01.WordPressの設置」では、

 ・レンタルサーバーの契約
 ・独自ドメインの取得
 ・Wordpressのインストール
 ・Wordpressテーマ(テンプレート)のインストール
 ・Wordpressへの記事投稿の方法
 ・アクセス解析(Google Analytics)の設置

などが、詳しく解説されています。
当然ですが、上記の作業を完了している人は、全てスルーでOKです。

別冊02.ワードプレスプラグインのインストール(85ページ)

この「別冊02.ワードプレスプラグインのインストール」では、

 ・Wordpressのブラグインとは
 ・プラグインをインストールする方法
 ・PRIDEがインストールを推奨するプラグインの解説

などが、詳しく解説されています。

インストールするWordpressテーマ(テンプレート)によっては、ブラグインの機能を包含しているテーマもありますが、既にWordpressを設置している人でも、この「別冊02」は一読する事をおすすめします。自分では気付いていない発見があるかもしれません。

別冊03.実際に稼いでいる私の記事 人気順10(46ページ)

この「別冊03.実際に稼いでいる私の記事 人気順10」は、
PRIDEの考案者であり販売者である戸井邦雄(KT)さんが投稿した記事の中から、いまだに収益をあげている記事を見せてくれます。

一般的には、収益を上げているブログ記事を公開する事はありません。なぜなら、ノウハウの塊を公開することになるからです。

どのような記事ネタで、どのような記事を書けば、アクセスが集まり商品が売れるかを、実際の戸井さんが書かれた記事を10件公開してくれています。私は、これは大変貴重な情報だと思います。(戸井さんて、太っ腹ですね!)

PRIDEを購入したら、必ずこの「別冊03」を読んで、研究して、そして自分が書く記事の参考にして欲しいと思います。

別冊04.アフィリエイト用語集(31ページ)

この「別冊04.アフィリエイト用語集」は、初心者が必要に応じて参照すればいいレベルのマニュアルだと感じました。

別冊05.SEOの基礎知識(21ページ)

この「別冊05.SEOの基礎知識」は、本質の伴っていない小手先のSEO対策に惑わされずに「正攻法のSEO対策」を実践すべし、とマニュアルに書かれています。

マニュアルで述べられている「正攻法のSEO対策」とは、『検索ユーザーの役に立つ良質な記事を、個性を出して丁寧に書く』と、言い切っています。

別冊06.グーグルアドセンス申請マニュアル(174ページ)

Googleアドセンスの審査基準は年々ハードルが高くなっています。

戸井さんは、このマニュアルのなかで『PRIDEのノウハウを理解すればするほど、Googleアドセンスの審査に通りやすくなると言っても過言ではない』、『PRIDEが目指すところは読者さんに役立つ記事を書くことで報酬を得る』というGoogleのポリシーに近いものがあるからだと、言い切っています。

そのために、このマニュアルではGoogleアドセンスの申請方法から、サイト作りの細かいノウハウ、アドセンス広告の種類、記事内の貼り方などを図解入りで、多くの紙面を使って懇切丁寧に解説しています。

このマニュアルに従ってひとつひとつ丁寧にサイトを作成していくとことが大切だと感じました。

戸井さんはこのマニュアルの中で、『Googleは敵に回せば厄介ですが、味方につけると、これほど心強い存在はありません』と述べています。(戸井さんの名言のひとつですね!)

別冊07.FFFTP設定マニュアル(26ページ)

FFFTPとは、Windows用のFTPソフトで、パソコン内にあるデータをサーバにアップロードしたり、逆にサーバのデータを自分のパソコンにダウンロードする際に使うソフトですが、このソフトをネット(窓の杜)から入手し、インストールから接続設定、使い方までを解説したマニュアルです。

残念ながら、Mac用のFTPソフトの解説はされていません。Macユーザの場合は、一般的なFTPソフトである「FileZilla」をネットから入手しインストールする必要があります。

別冊08.トレンドキーワード抽出ツール Professional Final 活用マニュアル(21ページ)

PRIDEを購入すると『トレンドキーワード抽出ツール Professional Final』を永久に無料で使用できる権利を手に入れる事ができます。私は、この優秀なツールをどうしても使用したくて、PRIDEを購入しました。

私は、当初は無料版の「トレンドキーワード抽出ツール」を使用してキーワード選定をしていました。もちろん無料版の同ツールでも、かなりその目的(キーワード選定)に役に立ちましたが『トレンドキーワード抽出ツール Professional Final』版を使用して、キーワード選定の作業効率が格段に向上した感覚を持ちました。

過去から現在に至るまでアクセス状況を集めることができるキーワードを、このツールは教えてくれます。(ここまでは無料版でも同機能)

私が重宝しているのは、このトレンドキーワード抽出ツールで提供される「Googleトレンド比較検索」という機能です。これは比較したいキーワードを、過去から現在に至るまでのアクセス数を比較検討ができる機能です。
例えば、「スマホ」「スマートフォン」「携帯」「携帯電話」「ガラ携」というキーワードを比較して、どのキーワードがアクセスが多いかを比較してグラフで教えてくれます。これなどは、記事を書く際におおいに役立っています。

無料版では2つのキーワードまで比較できますが、有料版では5つのキーワードが比較できる優れものです。

 

PRIDEをお薦めしたい人/お薦めできない人

私は、PRIDEを購入して多くの学びを得ることができましたが、これからサイト(ブログ)を構築しようとしている全ての人にPRIDEをお薦めすることはしません。
以前の記事にも記載しましたが、PRIDEをお薦めしたい人、お勧めできない人を以下にまとめます。

PRIDEをお薦めしたい人

私が思うPRIDEの購入をお薦めしたい人は、以下のような人です。

 ・資産となるサイト(ブログ)を作りたい人
 ・アフィリエイトしたいが何をしたらいいか分からない人
 ・他の教材で収益を上げることが出来なかった人
 ・ブログの記事量産に疲れてしまった人
 ・作ったブログにアクセスが集まらないと悩んでいる人
 ・記事を量産する時間も気力も限界となり、疲れ果てた人
 ・書けば書くほど資産になる記事を書きたい人
 ・芸能ネタで記事を書くことに疲れた人

私の場合は、自分のサイトが生涯に渡って資産となるサイト(ブログ)を作ることを目指して、ロングレンジキーワード戦略を学びたくPRIDEを手に入れました。

PRIDEをお薦めできない人

一方、私が思うPRIDEの購入をお薦めできない人は、以下のような人です。

 ・記事を量産することに抵抗がない人
 ・時間がたっぷりあり忙しい作業も苦にならない人
 ・芸能人のスキャンダルや時事ネタをリサーチすることが苦にならない人
 ・記事の使い捨て(記事のゴミ化)に抵抗がない人
 ・資産型ブログに興味のない人
 ・Googleアドセンスに興味がない人

まとめ

私がPRIDEを購入した当初の動機は、ロングレンジキーワード戦略を学ぶ事と、『トレンドキーワード抽出ツール Professional Final』の使用権を手に入れることの、単純な動機でした。

しかし、実際にPRIDEを購入してマニュアルを読み進めてみると、本編マニュアルと別冊マニュアルに役割をシンプルに分けた全体構成が初心者にも中級者にも、理解しやすいのではないかと感じました。

既にサイトを構築している私は、PRIDEのマニュアルを通して戸井さんのマインド的なものに触れることが出来たのが、大変良かったと思います。

PRIDEマニュアルのレビューという事で、今回の記事を書きましたが、当然ながら全て紹介すること出来ません。

PRIDE(プライド)の公式サイトには、PRIDEで成功している方の沢山の感想があります。興味があれば見て下さい。