パワーサイトの記事タイトルは『ロングレンジ キーワード』が最強!

パワーサイトの「記事のタイトル」の付け方、結構悩ましいですよね?

記事タイトルには「キーワード」を含めることは当然として。今回は、キーワードの種類のうち、パワーサイトではどの種類のキーワードが最強かを見てみます。

記事タイトルにはキーワードを含める/かつ導入文も大切

記事の「顔」である記事タイトルは、その記事の全体像がイメージできるようなタイトルにすることと、検索エンジンに上位表示されるようなキーワードにすることが大切です。

例えば、私の場合、ある問題を解決したい場合、インターネットの検索エンジンに解決したい問題に関連するキーワードを入力します。
そして、その検索結果の一覧からキーワード文言及び記事概要の文章(これを導入文又はリード文と称します)を見て、概ね問題が解決出来そうなサイトを訪問します。

このように、キーワードはあなたが作成したサイトにアクセスを集める事ができる、大切な文言になります。
と同時に、導入文の文章(記事の概要)も、サイトにアクセスしてくれるか否かを決定する、非常に大切な文章となります。

圭一
おろそかにしてはいけない、「記事タイトル」及び「導入文」です。

キーワードの種類

一般的に、キーワードには以下の3つがあります。

   ・ショートレンジ(短期的な)キーワード
   ・ミドルレンジ(中期的な)キーワード
   ・ロングレンジ(長期的な)キーワード

ショートレンジ キーワード

「ショートレンジ キーワード」とは、非常に短期的(瞬間的)にアクセスを集めるトレンドなキーワードを指します。
例えば、以下のようなものがあります。

 ・話題の映画に関連するキーワード
 ・芸能ニュースに関連する話題のキーワード
 ・今現在、流行している事柄に関連するキーワード

これらのキーワードは、一瞬だけ爆発的なアクセスを集めることは出来ますが、あっという間に、その寿命は尽きてしまいます。

当サイトを例にすれば、以下の記事がショートレンジ キーワードの記事タイトルを付けた、記事になります。

確か、この記事は、映画が上映される約2週間前にサイトに投稿しましたが、映画「終わった人」が2018年6月初旬に劇場公開された前後に、当サイトでも一瞬だけアクセスを集める事が出来ました。

圭一
そうです、「ショートレンジ キーワード」は一瞬のうちに終わりました・・!!

ミドルレンジ キーワード

「ミドルレンジ キーワード」とは、1年間の中でも季節的なバックボーンのあるキーワードです。
例えば、以下の様なものがあります。

 ・桜/紅葉など、季節の自然に関連するキーワード
 ・京都の祇園祭/徳島の阿波踊りなど、季節のイベントに関連するキーワード

これらのキーワードは、毎年その季節のイベントのある時期にアクセスを集めることが出来ます。イベントのない季節にはアクセルは低迷します。

圭一
現在のところ、当サイトの記事には「ミドルレンジ キーワード」の事例はありません。

ロングレンジ キーワード

「ロングレンジ キーワード」とは、爆発的なアクセルはないけど、毎日少しずつ地味にアクセスがあるキーワードです。
例えば、
  ・1日に20件のアクセス(PV:Page View)があるとします。
  ・1ヶ月では約600件、
  ・1年間では約7,200件になります。

このような記事が、自分の作成したパワーサイトに幾つかあると、結構なアクセス数(PV)になり、決してバカに出来ない数字になると思いませんか?

それでは、私が以前に書いた記事でキーワードの狙いを見てみます。
  記事タイトルは、【 パワーサイトに投稿する『記事の書き方』 】
この記事は、私がどんな狙いでキーワードを付けていると思いますか?

 
答えは、
 キーワード例①「パワーサイト△投稿△記事の書き方」
 キーワード例②「パワーサイト△投稿△書き方」
 キーワード例③「パワーサイト△記事△書き方」
 キーワード例④「パワーサイト△投稿記事△書き方」
   (△の部分は、ブランク又はスペースを入力します)
という、キーワード①~④のうち、どれかで検索エンジンに評価されることを期待して付けた記事タイトルです。

この記事のタイトルは、
 ・トレンドなショートレンジ キーワードでは無いですよね
 ・季節的なミドルレンジ キーワードでもありませんね、
 ・長期的なロングレンジ キーワードだと思いませんか?

検索エンジンに評価され、上位表示されれば長い期間に渡って、アクセスが地味に集まると思って付けました

尚、上記の事例(キーワード①~④)のように、△(ブランク/スペース)を文言と文言の間に入れて、組み合わせたキーワードを「複合キーワード」と称します。

圭一
パワーサイトは長期的に運用するサイトだから、ロングレンジ キーワードなのです!!

検索エンジンに評価(上位表示)されるようなキーワードを付ける

「検索エンジンに評価(上位表示)されるようなキーワードを付ける」と簡単に言ってますが、大変難しいことです。

現在では、Googleの検索エンジンに評価してもらうためには、以下の2要素が重要だと言われています。

  ・読者(ユーザ)が求める良質なコンテンツ
  ・良質なサイトからの被リンク

読者(ユーザ)が求める良質なコンテンツ

Googleの検索エンジンは、以下の事を常に分析して、読者の求める良質なコンテンツ(記事内容)を持つサイトを、高評価すると言われています。
  ・入力されたキーワードで検索する読者は、どんな情報を探しているか?

良質なサイトからの被リンク

被リンクとは、他サイトからあなたの作成したサイトに対してリンクが貼られたということです。
被リンクが貼られるという事は、あなたのサイトに価値があると認められた証拠でもあります。

Googleの検索エンジンは、良質なサイトから数多くのリンクが貼られているサイトを高評価すると言われています。

※結果として、自分の作成するサイトは、読者が求める良質なコンテンツとして価値提供できているか、常に自問自答しながら記事執筆に専念するのが大切だという事だと思います。

「キーワード、検索件数、検索順位」の事例

それでは、当サイトに投稿した以前の記事を例に、「キーワード、検索件数、検索順位」を見てみます。
キーワード例③「パワーサイト△記事△書き方」を例に説明します。(2018年8月下旬調査)

キーワードと検索結果

パターン キーワード Googleの検索件数 Googleの検索順位
P1 パワーサイト 約377,000,000件 私の記事は上位に
ありません
P2 パワーサイト△記事 約148,000,000件 34番目ぐらいです
P3 パワーサイト△記事△書き方 約2,120,000件 やっと5番目
にありました

※ 検索件数及び検索順位は、毎日変動しています

あなたも経験があると思いますが、検索順位が10番目以内でないと、サイトを訪問する事はないと思いませんか?

このように、パターンP1の様なビックキーワードでは、検索上位に表示されることは至難のワザです!!

パターンP2は34番目、これでもサイトを訪問してくれる人は、まずいないでしょう?

パターンP3でやっと検索順位の5番目に出てきました。約2,120,000件の内の5番目なので概ね良好だと思っています。

圭一
本音は、一番目が嬉しいですが・・・

このように、キーワードを複数組み合わせて記事タイトルを作成し、複合キーワードとして、地味に検索上位を狙う方法が、パワーサイトのキーワード戦略として最強だと、私は考えています。

終わりに

私が考える「自分年金」の仕組み作りとしてのパワーサイトは、
  ・記事タイトルにはキーワードを含め
  ・記事概要である、導入文(リード文)も大切に書き
  ・キーワードは「ロングレンジの複合キーワード」で作成する

でした。
パワーサイトは、長期に渡って集客し続けることが狙いになりますので、上記の様な事に注力して記事を書いています。

今回の記事が、あなたの記事作成の参考になれば幸いです。