あなたの豊かな生活に必要なマネープランとは?

豊かな暮らしに必要なこと、それは、将来ビジョン → ライフプラン(人生設計) → マネープランと繋がってきます。

人生100年時代と言われている昨今、定年退職後を豊かに暮らすためのマネープランについて考えてみました。

豊かな定年後に必要なマネープランとは?

これからの人生(暮らし)を豊かにするには、将来どのように生きたいかという将来ビジョン、つまりライフプラン(人生設計)が大切になります。

それを考える上でお金は切り離すことができません。ライフプランのベースになるのがマネープランと言っても過言ではないと思います。

圭一
.....もちろん、お金の面よりも健康・夫婦関係・生き甲斐...等々、もっともっと大切な事もありますが、今回はお金の面にフォーカスしてみます.....

人生100年時代と言われている昨今ですが、定年退職後を豊かに暮らすためには、収入面が公的年金だけでは毎月の生活費だけでも資金不足になるのは必須です。

ある資料によると、夫65歳・妻60歳以上の夫婦・無職世帯の支出額(生活費+税)の概算は、
   月額約265,000円(264,886円=235,211円+29,675円)
      (内訳:235,211円は生活費/29,675円は税・社会保険料)
(出典元:総務省統計局 家計調査年報(家計収支編)平成23年 家計の概況 世帯属性別の家計収支の38ページ)

一方、年金収入は、厚生労働省が公開している「平成28年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」報告書によると、
  ・国民年金の平均月額: 55,464
  ・厚生年金の平均月額:147,927
(出典元:厚生労働省年金局 平成28年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況 21ページ)

このように、年金の種類によって収入面は大きな差がありますね。

圭一
...現役時代に国民年金だけ納付してきた方、同時に厚生年金を納付してきた方では大きな相違がありますね・・・驚きです...!!!

いずれにしても、「年金収入 < 生活費(支出)」の構図になります。収入面の不足を補うために預貯金を取り崩して、「年金収入+預貯金の取り崩し > 生活費(支出)」でしのぐことになります。

そこで、今回は定年退職後を豊かにするために必要な預貯金を増やすための資産形成(お金の面)について考えてみます。

さて、資産を作り出す資産形成には何があるのか、さらに資産形成で作り出した資産を増やしていく資産運用には何があるのか、それぞれの功罪(長所・短所)についても考えてみたいと思います。

資産形成と言えば幾つか挙げられますが、いずれにしても公的年金の不足を補填するという意味合いから、当サイトでは「自分年金」作りと位置付けています。

自分の才覚で、将来の自分に対して給付される仕組み(自分年金)を、自分で構築する事を想定しています。

資産形成の例
  ・つみたてNISA
  ・iDeCo(個人型確定拠出年金)
  ・株式投資
  ・不動産投資
  ・その他.....?

資産形成で大切な鉄則

現在 現役世代である40歳代~50歳代の人でも平均寿命を考えると、まだ40年~30年の時間が残されています。

有識者によると、資産形成で大切な鉄則があるそうです。

資産形成で大切な鉄則
  ・「長期」、「積立」、「分散」を心がけること
  ・安易な儲け話はトラブルに巻き込まれる危険性があること
  ・資産を無理に増やそうとしないこと
  ・投資は、無理がなくストレスにならない範囲で行うこと
  ・現役の仕事に影響のない範囲で実践すること(のめり込まないこと)

「つみたてNISA(積立NISA)」で資産形成

2018年1月からスタートした、少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度で、日本に住む20歳以上の方なら誰でも利用することができます。

【つみたてNISAのメリット】
投資によって得た売却益・分配金の運用益が非課税になる点です。
通常、投資で得た利益には課税(所得税・住民税・復興特別所得税)されますが、つみたてNISAはこれば無税になるメリットがあります。

【つみたてNISAの特徴】

【つみたてNISAの特徴】
 ・投資可能期間:20年間(2018~2037年)
 ・非課税期間:最長20年間
 ・口座開設可能数:1人1口座
 ・年間非課税投資枠:40万円
 ・累計非課税投資上限額:800万円
 ・投資対象商品:金融庁が定めた基準を満たす投資信託・ETF
 ・投資方法:定期かつ継続的方法による積立のみ
 ・資金の引き出し:いつでもOK
出典元:金融庁 つみたてNISAの概要

「iDeCo(個人型確定拠出年金)」で資産形成

iDeCoの加入者は、毎月、積み立てるお金を元手に、定期預金、投資信託や保険商品など金融商品を介して資産運用を行います。
積み立てたお金と運用によって発生した利益が年金にあてられる制度です。
そのため、iDeCoを介して支給される年金の額は、加入者の運用方法次第です。

【iDeCoの特徴】

【iDeCoの特徴】
 ・利用できる人:20歳以上60歳未満
 ・資産の途中引き出し:原則60歳になるまで不可
 ・年間投資上限額:14万4000円~81万6000円
 ・投資対象商品:預金・保険・投資信託
 ・掛け金の税制:掛け金全額が所得税額控除
 ・運用益の税制:70歳まで運用益非課税
 ・受取り時税制:年金として受け取る場合は「公的年金等控除」の対象
        :一時金の場合は「退職所得控除」の対象
 ・口座開設手数料:2,777円(税込)
 ・口座管理手数料:年間2,004円~7,000円程度
出典元:iDeCo公式サイト iDeCoの特徴

当サイトの下記記事が参考になるかもしれません。宜しかったら見て下さい。

「株式投資」で資産形成

株式への投資(含む投資信託への投資)にはリスクが潜んでいます。そのリスクを最小限にするためにも、資産形成の鉄則である「長期」、「積立」、「分散」が寛容なようです。

年率3%から5%で運用できて、20年や30年に渡る長期の資産形成と考えるのが妥当なようです。
当然ですが、元金保証ではありませんので、十分に勉強して自分の才覚で始められることが大切です。

株式投資で最も大切な事、それは「リスク管理」です。その為にも、株式投資は短期で売買益を狙いリスクを犯すのではなく、株式を長期に保有して配当益を狙うのが肝心だと思います。

『やってはいけない老後対策』を書かれている大村大次郎さんの言葉の一部を紹介します。

「素人が株の売買益をあてにして、大金を投じるのは非常に危険です」
ただし株式投資を“やってはいけない”ということではない。大村氏は、「株は“売って儲ける”のではなく“持っていて配当益を狙う”ことを前提とするのが良い」と続ける。
「投資はあくまで『老後生活のリスクヘッジ』のひとつとして考えるべきものです」

別な管理者による「株式投資で一番大切なこと」というサイトを紹介しておきます。

【株式投資のプロセス】
投資で大切なことを考えるうえで、どのようなプロセスで株式投資をするのか流れを整理してみます。
  ①自分のスタイルを決める
  ②銘柄選び
  ③売買タイミング
  ④損切り
  ⑤振り返り
※各項目の詳細は下記サイトを参照して下さい。
【結局、一番大切なことは?】
  一番重要なことは「リスク管理」であると考えます。(以下省略)
※詳細は下記サイトを参照して下さい。

 ➤出典元:株式投資で一番大切なこと

「不動産投資」で資産形成

不動産投資には、初期投資の資金として大きな金額が必要になります。
そこで、失敗した場合は取り返しのつかないことになるので、あまりお勧めできません。

「老後資金で“やってはいけない投資”の代表格は不動産投資」と述べている、大村大次郎さんの言葉を紹介します。

老後資金で“やってはいけない投資”の代表格は不動産投資。
「老後のための貯金は3000万円必要」などとよく言われる。だからこそ“何千万円もの老後資金なんて用意できない!”と考えた人は、焦って「投資」に走りがちだ。しかし、鉄則として「大きく増やそうと思わないこと」を挙げる。

「歴史的な低金利もあり、“銀行預金で寝かせるなら不動産に投資して定期的な賃貸収入を”とのセールストークが盛んですが、オイシイ話を鵜呑みにしてはなりません。なかでもリスクが大きいのが『サブリース』という取引です。(中略)トラブルが多発しています」
 出典元:老後資金で“やってはいけない投資”の代表格は不動産投資

最近のトレンドな話題だと、地銀のS銀行関連の(株)Sデイズが展開していた「Kの馬車」を含むシェアハウスのサブリース案件への不動産投資がありました。
これなどは、不動産投資した方々は現在大変な状況になっていると想定できます。

もちろん、不動産投資で資産形成することが全てNGとは言いませんが、初期投資資金が大きくリスクもそれなりに大きいという事で、専門家のアドバイスは貴重な意見だと思います。

「その他(・・・仮想通貨投資)」で資産形成

最近のトレンドとしては、仮想通貨への投資がありますが、私の経験からも、これはあまりお勧めできません。
うまくいけばハイリターンが得られることもあるでしょうが、超ハイリスクでもあります。

資産形成して作り出した大切な資産を運用するには、最も不向きな方法だと思います。
場合によっては、全ての資産を失う危険性があります。

「資産を無理に増やそうとしないこと」という鉄則からも、現時点では仮想通貨への投資はNGだと思います。

「自分年金」の仕組みを構築すると、それが資産形成になる

上記の通り、資産形成には リスクは少ないが長期間であったり、大きなリスクを伴うものであったり、一長一短があります。

あなたの豊かな生活に必要なマネープランとして、「自分年金」の仕組みを、自分の裁量で作るという考えもあります。

「自分年金」の仕組みを構築し、そこから収益が上がるようになれば、それが自分の資産になります、
  「年金収入+預貯金の取り崩し > 生活費(支出)」の構図から、
  「年金収入+ブログからの収益 > 生活費(支出)」の構図に脱却できます。
つまり、預貯金は突発的な支出に備えて温存する事が出来るでしょう。

それは、別記事でも記述している通り、パワーサイト(ブログ)を構築して、そこから収益をあげる方法です。ブログアフィリエイト(サイトアフィリエイト)という手法です。

パワーサイト構築は決して簡単な事ではありませんが、2年程度の学習(私は約1年半でした)をすれば、パワーサイトを構築するための知識・知恵・技術が習得できます。
パワーサイトは、焦らず時間を掛けて構築し、ゆっくりと運営する方法をお勧め致します。

現役時代の40歳~50歳代から「副業」としてブログを開設すれば、定年退職を迎えた時(早ければ、それ以前)にはブログも順調に育ち、定年後もブログを通して社会との繋がりが継続でき、「生き甲斐」を手に入れる事ができ、さらにそこから最初は少ない額かもしれませんが、収益が得られます。

現在 40歳~50歳代の方たちこそ、パワーサイト運営に向いていると確信します。

  ・今までの長い人生の経験を活かし
  ・その経験に基づいた知識・知恵を価値ある情報として提供し
  ・多くの利益を追求することなく(そこそこの売上で折り合い)
  ・情報提供の場所として、ブログを構築する

現役時代から「副業」としてブログを開設して、数年後を目途に100~数百記事程度を投稿し、価値のある情報が提供が出来れば、少しづつでもアクセスが集まり、サイトの評価が高まるでしょう。

そしてサイトの評価が高まれば、記事に見合った商品を紹介することで、サイトから収入を得ることは十分に可能です。
何よりも、読者から一定の反応が得られる事は、ブログを通して社会との繋がりを強く感じる時です。

さらに、嬉しいことにブログを運営する年間費用は、少ない金額(年間数万円程度。私の場合、現在14,580円/年間)で済むという事です。
最初は、なかなか実績が伴わなくジリジリしますが、極めてリスクの少ない「資産形成の方法のひとつ」だと思っています。

私は、パワーサイトを構築するために いろいろリサーチした結果、経営コンサルタントの加藤将太さんが主宰する『次世代起業家育成セミナー』に出会いました。

当該セミナーに出会い、たくさん勉強した結果、インターネットを利用したビジネスに挑戦する事ができました。

現在、私は『次世代起業家育成セミナー』の有料会員になっていますが、今回このセミナーの一部が無料で公開(プレゼント)されることになりましたので、あなたに紹介したいと思います。

そして、このチャンスに無料セミナーを受講して、あなたも新しいビジネスに挑戦できる事を願っています。

終わりに

マネープランとしての資産形成の方法を幾つか上げてみましたが、いずれも一長一短があります。

その中でも、「自分年金」の仕組みを構築する事は、リスクも少なく人生の生き甲斐にも繋がるメリットがあり、身体の続く限り生涯現役でいられる、優れたマネープランでありライフプランであると感じています。

圭一
あなたは、どの様に思われますか・・・?

最後に、サラリーマンの副業としてパワーサイトを運営し、大成功を収めている方(山本一郎さん)を紹介します。
  ➤参考:アフィリエイト戦略思考 自己紹介