ゆとりある生活を望むには自己資金の準備が必須!

私は、定年退職後もゆとりある・ある程度豊かな暮らし(生活)をしたいと思っています。

収入が公的年金だけでは「収入額 < 支出額」となり、ゆとりある生活は望めません。
公的年金に加えて自己資金を準備して「収入額+自己資金 > 支出額」の形にしなければなりません。

支出額は日々の生活費が中心になりますが、家族の病気・ケガなどの特別な出費も考えなければなりません。さらに、想定外の出費(親の介護等々)も突然発生することも考えられます。

支出額と収入額の試算

定年退職後の収入額(主に公的年金)と支出額(主に生活費)を試算して、ゆとりある生活を送るために必要な自己資金を試算してみます。

2011年度の総務省統計局の家計調査によれば、夫65歳・妻60歳以上の夫婦・無職世帯では、

 ●収入額は、約222,000円
   収入は9割以上を公的年金に頼る形で月額約22万2000円とあります。

 ●支出額は、約265,000円
   総支出は月額約26万5000円とあります。

 ●不足額は、約43,000円 (222,000円-265,000円=▲43,000円)
   差額の不足額は、自己資金(蓄え)を取り崩して賄っていると思われます。

圭一
この試算、かなり「ギリギリの生活」ですよね・・・?

自己資金額の試算

厚生労働省の推計によれば、60歳時の平均余命は男性が22.7年(83歳)、女性が28.1年(88歳)とあります。
65歳からの余命を30年~35年とした場合の、自己資金額(預貯金)を試算すると、

 ・定年退職後の生活が30年続く場合・・・1,548万円=43,000円×12ヶ月×30年
 ・定年退職後の生活が35年続く場合・・・1,806万円=43,000円×12ヶ月×35年

自己資金額(蓄え)は、約1,548万円~1,806万円と算出されましたが、決して「ゆとりある生活」では無いように思います。
(この記事内では、ザックリと2,000万円の自己資金(蓄え)が必要と仮定します)

今後の社会保障制度に対する不安!

ある程度ゆとりある生活を送るためには、旅行費用・趣味のための費用もあります。
余り考えたくありませんが、今後の社会保障制度(年金・介護・医療等々)には、大きな不安があります。

”週間ダイアモンド編集部”サイトの「将来かかるお金ともらえる年金を徹底解説!老後破綻を避ける「40代からのお金の強化書」」から一部引用します。

「老後の基本生活費は、結婚後の子どものいないときと同程度」(山田代表)というのが、1つの目安だ。豊かな老後のためには、基本生活費に、月4万~5万円程度の“余裕分”を加えて見ておきたい。
旅行や趣味のための費用、というだけでなく、医療、年金、介護など、今後の社会保障制度に、大きな不安があるからだ。
社会保障制度は、現在のまま存続することは不可能である。本誌の試算では、年金積立金を“100年持たせる”には、40代後半で4割も支給水準を切り下げなければならないという結果になった。

図の引用:40代後半の年金は約4割減!

現実問題、政治的にそこまで下げるのは難しいかもしれないが、年金の支給開始年齢はすでに段階的な引き上げが始まっており、男性は25年度、女性は30年度までに、65歳からの支給となる。さらなる引き上げの可能性も高い。
少なくとも今の支給額が今後も維持される可能性は、極めて低い。医療・介護の自己負担額の増加も予想される。

引用:将来かかるお金ともらえる年金を徹底解説!老後破綻を避ける「40代からのお金の強化書」

上記で引用したサイトでは、「ある程度余裕のある生活をするには、家のリフォームや自動車の買い替え費用といった非日常の支出まで計算にいれると、定年退職までに約3,500万~4,000万円程度の蓄えが必要」との結果を出しています。

総務省統計局の家計調査からザックリと試算した自己資金額(蓄え)が、2,000万円から倍額の4,000万円に跳ね上がりました。

4,000万円程度があれば、ある程度余裕のある生活が送れそうですね。ただし、これだけの額を定年退職までに準備の出来る人は、どの位いるのでしょうか?

私の場合は、以前書いた記事の通り、私たち夫婦の老後資金で確保していた預貯金から約2,500万円が両親の介護費用等で失われました。突発的・非日常的な支出はなかなか予想できないものです。

まとめ/別収入源という対策

上記引用サイトの試算によると、現在40歳~50歳代の方の公的年金の給付額はかなり減額されるのではないでしょうか?

そこで、年金受給という収入源だけでなく、年金以外で、毎月そこそこの収入(別収入)を得られる道を、現役時代(40歳~50歳代)に確保する事が重要になると思います。

圭一
私の様に、60歳代でも十分に間に合います。

「公的年金の収入+自己資金 > 支出」ではなく「公的年金の収入+別収入(自分年金) > 支出」を、実現したいところです。
別収入とは、いわば自分で立ち上げた事業(ビジネス)から得た収入で「自分年金」だと考えています。

当ブログでは「自分年金」の仕組み構築について、記事を掲載していく予定です。

圭一
定年退職までに「自分年金」の仕組みを作り、それまでに蓄えた自己資金(退職金を含む)は、突発的・非日常的な支出に備えて確保できればベスト。
これって、理想的だけどな・・・!?

 
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